Aug
21
動物の知能を再現する“Animal-AI Olympics” キックオフミートアップ
AIを『汎用』にできるのか? WBAI × Couger 主催
Organizing : WBAI × Couger
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Description
Image Credit:Squidoodle
AIを『汎用』にできるのか?動物の知能を再現する“Animal -AI Olympics” キックオフミートアップ
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人間はどのように生存してきたのか? そのために、どのようにして知能を進化させてきたのか?
天才囲碁棋士を凌駕するAlphaGoからルンバによる自動掃除機など、特化型人工知能の登場によって、”知能”の注目は増しています。
しかし、”知能”をめぐる謎の多くは解明されていませんが、その基盤は多くの動物に共通する知能の汎用的な側面にかかわるでしょう。
そこで、まず動物のような”知能”をプログラムすることはできるのか?
そんな好奇心をくすぐるコンテストが「Animal-AI Olympics」。 汎用型人工知能を実現するためにはどうしたらいいのかを、世界中から集まったチームが 動物の知能を工学的に再現することから導き出し、競い合うというチャレンジングなコンテストです。
「Animal-AI Olympics」は、 いくつかのカテゴリーのタスクに対する賞を設け、受賞者には総額$32,000の賞金を提供、バンクーバーで開催される「NeurIPS 2019」内で表彰します。さらに脳を参考にすることでもっとも生物学的妥当性を高めたモデルを提出したチームにはWBA賞 ($4,000+)を獲得できるチャンスもあります。
さて、今回のイベントは「Animal-AI Olympics」に興味を持っている方々が集まり、ディスカッションを通じて、汎用型人工知能への理解を深めたり、新しい発見を得ていただくことを目的としたキックオフイベントです。
また、「Animal-AI Olympics」に一緒にチャレンジする仲間を探したい方のために、チームビルディングの時間も用意いたしました。
お一人でもチームでも、ご参加可能です。 奮ってご応募ください。
参加者に期待すること
- 実現したいアイディアがある方
- コーディングが得意な方
- 理論派(機械学習系)の方
- プロジェクトマネジメントが得意な方
前提知識とそのレベル
強化学習について基本的な知識があるとよいです。
キックオフミートアップ詳細
- 日 時:2019年8月21日(水) 19:00~22:00
- 会 場:BINARYSTAR @東京都中央区銀座1-8−19 キラリトギンザ11F
- 最寄駅:〈東京メトロ〉「銀座一丁目駅」9番出口より徒歩1分、「京橋駅」2番出口より徒歩2分、「銀座駅」A13番出口より徒歩5分。〈JR〉「有楽町駅」京橋口より徒歩5分
- 応 募:Googleフォーム
- 申込期間:〜8月14日(水)抽選制となります。抽選結果は、 抽選通過の方に限り 8月16日(金)にご連絡いたします。
- 参加費:無料
- 主 催:WBAI × Couger
- 共 催:NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ
- 共 催:クーガー株式会社
スケジュール
時間 | 内容 | 講演者 |
---|---|---|
19:00 | 開会挨拶&説明 | 石井 敦(クーガー 株式会社CEO) |
19:10 | AAO概要説明 | 荒川 直哉(NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 理事) |
19:30 | WBA賞説明 | 山川 宏(全脳アーキテクチャ・イニシアティブ代表) |
19:45 | コンペ詳細 | 矢野目 佳太(デジタルハリウッド大学院) |
20:10 | チームビルディング | |
20:40 | チームディスカッション | |
21:30 | チーム発表 兼 懇親会 | |
21:50 | 今後の予定/アクションについて |
スピーカープロフィール
石井 敦 Atsushi Ishii | クーガー株式会社 CEO
IBMを経て、楽天やインフォシークの大規模検索エンジン開発、日米韓を横断したオンラインゲーム開発プロジェクトの統括、Amazon Robotics Challenge参加チームへの技術支援や共同開発、ホンダへのAIラーニングシミュレーター提供、「NEDO次世代AIプロジェクト」でのクラウドロボティクス開発統括などを務める。2017年に開始したブロックチェーン技術コミュニティ「Blockchain EXE」の代表を務め、世界10都市以上でイベントを開催。現在、「AIxARxブロックチェーン」によるテクノロジー「Connectome(コネクトーム)」の開発を進めている。2018年、スタンフォード大学にて特別講義を実施。電気通信大学 客員研究員。
山川 宏 Hiroshi Yamakawa | NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 代表
1987年3月東京理科大学理学部卒業。1992年東京大学で神経回路による強化学習モデル研究で工学博士取得。同年(株)富士通研究所入社後、概念獲得、認知アーキテクチャ、教育ゲーム、将棋プロジェクト等の研究に従事。脳のアーキテクチャを参照して汎用人工知能を構築することを目指している。
荒川 直哉 Naoya Arakawa | NPO法人 全脳アーキテクチャ・イニシアティブ 理事
大阪大学にて生物工学、東京工業大学にてシステム科学、Temple大学にて言語哲学を専攻。自然言語処理関連のキャリアが長いが、興味領域は認知科学全般。最近はWBAIにて脳に学んだ汎用人工知能の研究開発の促進を業務としている。汎用人工知能研究会幹事。心の科学の基礎論研究会世話人。PhD。
矢野目 佳太 Keita Yanome | デジタルハリウッド大学院
デジタルハリウッド大学院修士2年。現在はSE4リサーチャーとしてUnsupervised Dense Image Correspondenceの研究を行なっている。また筑波大学の落合准教授の指導のもと, University College LondonとRoyal Holloway University, 筑波大学と共同で「Animal-AI Olympics」に取り組んでいる。
当イベントはデベロッパー向けのイベントとなりますので、リクルーターの方の参加はお断りさせていただいております。あらかじめご了承ください。
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